ご無沙汰です。ハイ、おかげさまで僕は元気にしています。長い期間、ブログを更新できず申し訳ありませんでした。いくつかの仕事が同時進行していて、常にそれらのことが頭の中を占有していて余裕が無かったんです。とりあえず今は片がついてホッとしているところです。
新刊発売!
で、何をしていたかというと…。実は来月に僕が執筆を担当したムック本(3冊目!)が発売になります。内容に関してはまだ公開できないのですが、まあ、僕に書くことができるのはやはりギターや機材などのこと。BOSS製品を中心にしたテーマで今回も書き下ろしました。ご期待ください!
ES-8の基本仕様
BOSSのスイッチング・システムのニューモデル、「ES-8」がそろそろ発売になるみたいです。基本的な仕様は以下の通り。
・エフェクトの接続順の変更も可能な8ループ+ボリューム・ループをコントロール
・複数のエフェクターのサウンドをミックスできる「パラレル・チェーン」機能
・空間系エフェクターの残響音を途切れさせない「キャリー・オーバー」機能
・CTL端子やMIDIなどによるリアルタイム・コントロール機能
・パッチネーム入力も可能にした「LED」ディスプレイ
・複数のギターやアンプもコントロールできる「Input&Output Select」機能
等々…。
僕がこのモデルを気に入った最大の理由は、信号の劣化を全く感じさせないサウンド・クオリティそのものだったりします。その他の件も含め、本機の詳細については近日中にレポート予定です。
エフェクターボードの購入
というわけで、エフェクターボードを新調しました。昨年まで使っていたスイッチャーは5ループの小振りなモデル。こんな感じで使ってました。
全てのエフェクターを一旦取り外し、これまでのボードにエフェクターを仮で置いてみます。これはPULSE製の600×400mmのもの。ES-8はいわばフルスペックで、サイズもやや大きくなるので、ボード自体を流用するのは少し無理のようです。特にタテに2個のエフェクターを並べるには奥行きがやや足りません。
そこで、新たにボードを注文しようと思ったのですが、同社製のものは横方向のサイズが大きくなるだけ(700×400mm、800×400mmなど)なので今回のケースではNG。その他のメーカーでは奥行きが500mmになってしまうものが多くこれだと少し大きすぎるかも、と思って、サウンド・ハウスで在庫を確認したところ、PULSE製の特注モデルとして「700×450」というサイズが販売されているのを発見。これを注文することにしました。結果は写真の通り、ES-8を置いたあとのスペースでも、コンパクト・タイプならタテに2台並べることができました。BOSSのコンパクトなら最大で「11台+DD-20」が入る大きさです。(エフェクター自体は暫定的に入れてみたものです)
重くなってしまうことを心配していたのですが、必要最小限のモデルだけを載せればスイッチャー本体やボード自体の重量はさほど影響しないことに気付きました。勿論、上の写真のようにギッチギチにペダルを入れてしまえば重くなりますが…。ジャンクション・ボックスとACアダプター、パッチケーブルは以前のものを流用したので、スイッチャー本体を別にすれば、コストはボード代だけで済みました。
実際に使ってみると、細かい点にまでさまざまな配慮がなされていて、仕事をしていることを忘れてしまうぐらい楽しいです。ライブでいろいろなタイプのエフェクターを接続するのも便利ですが、手持ちのエフェクターの聴き比べを行うのに最適な製品でもありますね。ショップでの試奏コーナーにも常備して欲しいくらいです。
新製品ラッシュ
僕がブログをサボっている間に、BOSS/Rolandの新製品が続々と発表されていることは皆様ご存じの通り。「SY-300」、「Blues Cube Artist212/Tour」、「BB-1X」、「PW-3」など、どれもが高品位で革新的な製品。追ってレビューします。お楽しみに!!
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