1年前のZeroさんのコンサートでの使用機材も良かったら見てみてください。(文中のリンクはそれぞれの機材に関する過去記事へのリンクです)
エレクトリック・ギター
結局、昨年使っていたRoland=G-5に変わり、Musicmanの「LⅢ」をメインにしました。モダンな仕様なので、従来のフェンダー的なサウンドとはかなり異なりますが、慣れてしまえばかなり便利な楽器。バッファーが内蔵されているので、ボリュームを絞ってもこもらないですし、音色を全く変えずにブーストすることも可能。久しぶりにアームを使いまくってしまいました。
隣の76年製のストラトは半音下げ専用機として使用。このギター、いろいろ調べてみた結果、70年代後半の特徴であるヘッド部のシリアル・ナンバーがまだ無いということで、1976年の上半期に制作されたモデルだということが判明しました。
エフェクター
Free The Tone製の「ARC-53M」というスイッチャーをメインにエフェクター・ボードを組んだ話は以前に書きましたが、結局写真のようなエフェクターと組み合わせました。
5個あるループの詳細は以下の通りです。
#1・・・Mad Professor 「Sweet Honey Overdrive」=リード時にST-2&DA-2のブースターとして使用。
#2・・・BOSS 「ST-2/Power Stack」=主にクランチのバッキング用として。
#3・・・BOSS 「DA-2/Adaptive Distortion」→同「PS-6/Harmonist」=最も使用頻度の高いメインの歪みとして使用。PS-6はハモり専用。
#4・・・Bear Foot「Pale Green Comp」→Vemuram 「Jan Ray」=同時使用はせず、曲によってどちらかを選択。Vemuramはブルージーなクランチ系リード用。
#5・・・BOSS「CE-2/Chorus」=クリーン系でディレイと組み合わせて使用。
FV-500L(ボリューム・ペダル)を経由して、ループ外のDD-20へ。ディレイのOn/Offはスイッチャー側で制御。EP-Boosterは今回は不使用。
DD-20は改めて使って見ると本当に良くできたディレイです。よく使う汎用のディレイ設定をマニュアル側にして、テンポ・ディレイやちょっと特殊なディレイはメモリーから呼び出して使用。右フットスイッチにマニュアルとメモリーの切り替えをアサインすることで、曲中でもスムースに変更できました。
スイッチャーは勿論パッチ・モードで。歌モノの場合、それほど飛び道具的なエフェクターは要らないので、5ループでも問題ありませんでした。でも、スイッチャーを1度使ってしまうと、もっといろいろなエフェクターを試してみたくなりますね。
アンプ
昨年のBAD CAT=「Cub ⅡR」からRoland=「Blues Cube Artist」へ。まだ発売前なのですが、Rolandさんからお借りして使用させて頂きました。非常にシンプルなサウンド重視のギターアンプ。ふくよかなクリーントーンや、極上のクランチ・サウンドが楽しめます。今回は基本のサウンドはエフェクターで作り、アンプ側はクリーン・チャンネルだけを使用しましたが、クランチ・チャンネル側ももう少し研究してみるつもり。後日にたっぷりとレビューを書くつもりでいます。
アンプの上のGT-001はもしもの機材トラブルに備えて用意。勿論、今回は使う場面はありませんでした。
アコースティック・ギター
スティール弦はタカミネの「PT-108」で変わらずでしたが、ガットは先日購入したGodinの「Multiac Nylon SA」を導入。このギター、メチャクチャ弾きやすいんですよ。特にハイポジションの演奏性は飛躍的に高まりました。BOSSのアコギ用プリアンプ=AD-8との相性もバッチリ!
最後に全景の写真を載せますね。
大阪公演
今回のZeroさんのツアー、大阪公演は「オリックス劇場」という会場だったのですが、ここは元々は「大阪厚生年金会館」だった所。僕にとって思い出深く、そして最も多く演奏した場所で、何と今回で48回目の公演。また、ここに戻ってこられたことに感謝しつつ、写真も一杯撮ってきました。
そして、東京公演は「中野サンプラザ」で行われたのですが、「Blues Cube」を持って行って助かったことがありました。そんなことも含め、またご報告します。
うおー!Blues CubeはStageの方を購入予定なんで詳細インプレが待ち遠しいです♪
返信削除あと、コレ 死んだ気で買いましたw
http://pusuke04dg.blog.fc2.com/blog-entry-66.html?sp
Blues Cubeの件、了解しました。もう少しお待ちください。
削除ギター、拝見しましたが1976年風のルックスですね!