今回もデモ・ビデオの演奏を担当させて頂きました。是非、ご覧ください。
RC-1の特長
ビデオ画面の右下を見て頂けるとわかりますが、録音や再生状態が一目でわかるのが最大の特長。ループしている長さを確認しながら、オーバーダビングしていくことができますね。最大で12分のフレーズを録音できますし、電源を切ってもそのフレーズは消えずに維持されます。ステレオ・イン/アウトに対応しているので、ギター以外の楽器を接続することも可能です。スペックの詳細は公式サイトでご確認ください。
僕自身はループ・ステーションをパフォーマンス用というよりは、自宅練習で便利なアイテムとして使用しています。ギター雑誌や教則本に載っている譜面を参考に練習したり、仕事で演奏する楽曲のソロを考えたりする時に使っています。
勿論、RCを使用して神業のようなスゴイ演奏をするミュージシャンも世界中に沢山います。オーストラリアのギタリスト、Joe RobinsonによるRC-1を使ったデモも素晴らしいですね。
RC-1の操作
ビデオで確認できるように、ペダルを踏んだら録音開始、もう一度踏むとオーバーダビング、更にもう一度踏んで再生状態になります。ペダルを2度押せば再生をストップできます。ん〜これは簡単!あと、再生中に長押しでUNDO、制止中に長押しでフレーズを消去できます。
RC-3との違い
見やすいインジケーターの他にも、上位機種のRC-3とは異なる点があります。
上位モデル=RC-3のほうを選んだ場合のメリットは以下の通り。
・録音したフレーズを99個までメモリー可能。RC-1は1個のみ。
・録音時間が合計で3時間。
・リズムガイド(簡易リズムマシン)搭載。
・USB端子搭載でパソコンとデータのやりとりができる。
・Aux端子搭載。オーディオ・プレーヤーからの録音も可。
等、多機能を誇ります。
一方、RC-1は「シンプルで簡単なモデルが欲しい」なんていう方にはピッタリなモデル。通常の演奏ならRC-1でも充分かも。価格もかなり抑えられていますし、手軽に使い始めたい人にオススメです。
省スペースなフットスイッチ=FS-7
長押しや2度押しが苦手な方はFSシリーズを併用することで、ワン・アクションで制御できます。新しいフットスイッチ=FS-7もまもなく発売になります。
FS-6とは異なり、電池では無くてACアダプター仕様になりました。AとBで異なる色のインジケーターがイイですね。電源供給を行わなくてもインジケーター以外は動作するところもナイス!
TRS(ステレオ)ケーブル1本で接続可能ですし、他のさまざまなモデルと組み合わせることもできるので、1個持っていると便利ですよ。小さい筐体なので、エフェクター・ボードにも簡単に組み込めそうです。僕はペダルが搭載されていないGT-001と組み合わせて使っています。
既にRCシリーズをお持ちの方にも耳よりなニュースがあります。続きを数日後にはアップする予定です。しばし、お待ちを!
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