マルチ・エフェクター用の場合はパッチのエディターやライブラリアンがメインのアプリでしたが、RCシリーズの場合は、USBを介してメモリー内のオーディオ・ファイルを確認や削除したり、PCとのやりとりがより簡単にできるようになりました。アプリをダウンロードした際に添付されている説明をよく読んでお使いください。
更に、このサイトからバッキング・データ(Track Set)もダウンロードできるようになりました。お好きなスタイルのカラオケをバックにセッション気分を味わえるという寸法です。それではやり方を順を追って説明しましょう。
RCをUSB接続する
対応しているモデルは以下の4機種になります。
・RC-3
・RC-30
・RC-300
・RC-505
ここではRC-3とMacintoshを組み合わせた場合の画面で説明します。
まず、RC-3の電源を入れます。ACアダプターを使うか電池が入っていることを確認し、「OUTPUT A」にケーブルを接続します。その後、USBケーブルを使ってパソコンと接続します。「Cn」と表示され、パソコン側にストレージとして表示があればOK。
ファイルをダウンロードする
「BOSS TONE STUDIO」アプリから、Track Setにアクセスするとまずはこんな画面になり、使用例のムービーをご覧になれます。(ここではJazz Collectionを選択)
これは僕が弾いてます。実際の動画もよかったらご覧ください。
画面を下にスクロールすると、このパターンも含めて10個程度のファイルが表示され、試聴できます。
気に入ったファイルがあったら、更に下にスクロールして同じファイル名の「Download」ボタンをクリックします。RC内に既に何らかのフレーズが入っているトラックには「001_*.wav」のようなファイル名が見え、何も入っていないトラックは空白になっているはずです。この画面で録音済みのフレーズを確認再生や削除が行えます。
空白のトラックを選択し、更に「Download」ボタンを押すとファイルが転送されます。これを繰り返すことで複数のファイルをダウンロードすることもできます。
パソコン側でRCのアイコンをゴミ箱にドラッグし(ストレージを取り外し)、USBケーブルを抜きます。そうすると、RC本体に「dC」と表示され、「RHYTHM On/Off」ボタンが点滅します。
「RHYTHM On/Off」ボタンを押します。以上で作業は完了です。
コード進行を確認する
バッキングのコード進行を知りたい場合は公式サイト=BOSS TONE CENTRALでPDFファイルとしてダウンロードすることが可能です。トラック・セットを選択し、該当のファイルの右端のアイコンをクリックしてください。(アプリ内では無く、ウェブサイトにアクセスする必要あり。注意!)
続々と公開予定
今後、様々なスタイルのデータが追加されていくそうです。該当のRCシリーズを所有している方は、どんどんダウンロードして、ガンガン弾きまくって楽しんでください。
-----------------------------------------
今年も1年、お世話になりました。来年もよろしくお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿