僕がギターを始めた頃(1970年代中頃)、当時のプロのミュージシャン達がジャム・セッションで腕を磨いているといったことは伝え聞いていましたが、高校生のお小遣いから出せるスタジオ代はわずかなもの。2時間程度のバンドの練習ではそんなことをしている余裕はありませんでした。
そんな僕の楽しみは、自宅でレコードに合わせてギターを弾きまくることでした。いろいろなレコードに合わせて目茶苦茶に弾いてみることで(最初はエアギター状態でした)、スケールや調性のことを自然に学んでいったのです。
1番流すことが多かったのが写真の「スーパー・セッション」というレコード。マイク・ブルームフィールドが弾くブルース・ギターに合わせてプレイするのが日課のようになっていたのです。きっとアルバムのタイトルにも惹かれていたのでしょう。
翻って現在の話。
そんな時代には想像もできなかった夢のようなセッション・マシン「JS-8」が2009年に発売されました。自宅でプレイするのに必要なもの全てがオールインワンになった製品=JS-8は楽器店でも品薄状態が続く大ヒットになったのです。僕自身も、自宅でいつでも使える状態にスタンバイしているよ、というのを、このブログでご紹介したのが、丁度1年前のこと。(よかったらこちらの過去記事もご覧下さい)
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さて、前置きが長くなりました。
7月に発売が決定したBOSSのJS-10の概要が発表されました。
早速、触らせて頂いたので、ファースト・インプレッション(レビュー)を書いてみたいと思います。
(JS-10のカタログ・スペック的なことはローランドのサイトをご覧下さい。)
外観とデザイン
まずはデザイン/外観から。色がシルバーになって、LCDも白色に変更になりました。基本的なデザインはJS-8を踏襲していますが、 高級感が増した感じがします。個人的に嬉しかったのが、本体に安定感があり、簡単には動かない作りになっているところ。左手でギターを支えた状態で、右手だけでケーブルの抜き差しができます。
JS-10のサウンド
圧倒的にサウンドが良くなっています。底面に搭載された「サブ・ウーファー」の威力なのでしょうか、包み込まれるようなレンジの広いサウンドはオケもギターも良い音に聞こえます。マルチ・エフェクト部がGT-100相当に変更になったというのは知っていたので、ある程度は想定していましたが、JSのスピーカーから出てくるレンジの広いサウンドは新鮮な驚き。個人的にはもうJS-8には戻れないかも、と思ってしまいました。バッキング・データの追加
合わせて弾いて楽しい、さまざまなジャンルのソングが数百曲用意されているんですが、多くのソングが新規に追加されています。ベースをマイナスワン化したベース練習用のものなども収録されています。
JS-10の操作性
操作性の良さは完成度の高かったJS-8と同様です。ただ、細かい部分に変更があって、より使いやすくなった感じ。「気が利いてるな〜」と思う場面が沢山ありました。これについては後日また。1人で楽しむだけじゃ無い!
インプット部にジャックが2個見えますが、2本の楽器を同時に接続できるようになりました。今までは1人で楽しむことがメインのアイテムであったJSですが、2人でのセッション・プレイも可能になりました。ギター2本は勿論、ギター+ベースとか、ギター+ボーカル(マイク)なども可能。完全に2系統のエフェクトを別々に掛けられるので、それぞれが気持ち良く演奏できると思います。この2インプット仕様は、ギターを並べて持ち替えするときも便利ですね。ケーブルを差し替える必要も無いっていうことです。そうか、弾き語りのモニターや録音にも使えますね。
何でも接続、何でも再生&録音
「AUX」にオーディオ・プレーヤーを繋ぐことができるのは勿論、USB端子経由でパソコンを接続すれば、オーディオ・インターフェイスとして使えます。グッドなサウンドのスピーカーも付いているのですから、PC用スピーカー&ミキサーにもなるというわけです。他にもいろいろな使い方がありますが、それも改めてということで…。実際の発売までにはまだ時間があるので、少しずつレビューを書いていく予定です。
















































