2011年3月27日日曜日

河川敷のヒーロー

自転車に乗っていると、車や電車の移動では見過ごしてしまうような風景に出会うことがあります。季節の移り変わり、新しい道や橋、今まで知らなかった店など。走り慣れた道でも毎回、新たな発見があったりします。バリバリと健脚を競うような乗り方は自分にはあまり向いていないので、天気の良い日だけ、チンタラと走っています。

僕が最も好きなのが江戸川を上流に向かうコース。利根川に向かって続く、平坦なサイクリング・ロードを、ほとんど自動車や信号を気にすることなく走ることが出来ます。体力と気力によって距離を増減できるので、気軽に出かけられるのが魅力です。1時間しか時間がないなら、20kmだけとか。3時間あれば埼玉の三郷までの往復50〜60kmを走行可能です。寅さんでお馴染みの柴又や、「矢切の渡し」、自然豊な水元公園も江戸川沿いにあるんですよ。

河川敷には野球、サッカー、ゴルフなどさまざまなスポーツ施設がありますし、川では釣り、ボートや水上スキーを楽しんでいる人もいます。僕もときどき休憩がてら、少年野球の試合を観戦することもあります。

数年前にそんな河川敷に異様な風景を発見したことがありました。



この写真の他にも、ビルや列車を模した映画のセットような景色。そう、それはレスキュー隊による訓練の為のもの。訓練は数日間続き、ある日忽然とこの場所から消えていたのです。後日、それが毎年のように繰り返されていることを知りました。

今回の震災での消防庁や自衛隊の方々の活躍も、地道な努力あってのこと、と改めて思います。彼らに対しての感謝とともに、「自分には何が出来るか?」と思わずにはいられません。

僕も今週から通常業務に戻ります。演奏できるありがたさを肝に銘じながら毎日を大切に過ごさないと!と思っています。

2011年3月24日木曜日

最近のお気に入りの音楽たち

今月は仕事があらかた飛んでしまったので、家で過ごしていることが多く、こんなにもまとまった時間が取れるのも久しぶりだったので、沢山の音楽を聴いています。

僕は家ではCDをiMacにリッピングし(AAC)、それをiTunesで再生して聴いています。ところが、オーディオ再生に特化した専用のプレーヤー系ソフトはサウンドがiTunesとはかなり違う、との記述をネットで見かけたので、サード・パーティー製のいくつかをダウンロードして試してみました。確かに音は違いましたし、アプリによってもキャラクターがいろいろで非常に面白かったです。「Audivana」っていうソフトはハイファイでiTunesに対極にあるサウンド、有料の「Fidelia」はその中間っていうのが個人的な印象です。

このような再生系の機材やアプリをテストするときには、自分が聴き慣れたCDを使用します。数年前から、iTunesの中に「リファレンス用」というプレイリストを作成して、いろんなタイプの曲を登録しています。このリストは必然的に自分が聞き込んだ楽曲が並ぶことになるわけなんですね。

リストは登録順に並んでいて、古い方(リストの上側)は洋楽が多く、ジェームス・テイラー、サラ・マクラクラン、パット・メセニー、アヴリル・ラヴィーンの1st、マルーン5の2nd、リンキンパーク、エリック・ジョンソン、グリーンデイ、Muse、などなど。

ところが真ん中より下はマキシマム ザ ホルモン、チャットモンチー、Superflyの1枚目、Perfumeのシングル曲、ミスチルの「SUPERMARKET FANTASY」の収録曲などが並んでいます。

そう、ここ2年位は以前に比べて日本のアーティストの作品を聴くことが多くなりました。きっかけは、マーティー・フリードマンさんの「い~じゃん!J-POP」を読んで、「外人さんが聴いた日本の音楽」への視点がとても新鮮だったことかもしれません。なるほど!ということで周りの若い友人達のお勧めのCDを片っ端から聴いていったらハマってしまいました。

特に2009年は僕にとっての名盤が目白押し。RADWIMPSの「アルトコロニーの定理」、元エルレガーデンのギタリストの「Nothing's Curved In Stone」のデビュー盤、相対性理論、チャットモンチーの「告白」、Factのデビュー盤、くるりの「魂のゆくえ」、インストのポストロック=toeの2ndなどをよく聴いてました。

また、昨年(2010年)はKANさんのライブで、日本を代表するアーティストの方々と同じステージに立てる、という素晴らしい経験をさせて頂きました。事前にそれぞれのアーティストの作品を聴くことで、一層、楽しさを味わえたと思っています。ギターの腕前も相当なアーティストも多かったので、勉強にもなりましたし、多分すごく影響されてると思います。

今の日本の若いアーティスト達は、その立ち位置の違いこそあれ、自由奔放に音楽を作っているような気がします。音楽業界はビジネスとしては縮小しているとよく言われますが、音楽そのものに関しては多様性や品質は増しているように感じているのは僕だけでしょうか。

自分も演奏技術や音楽的な知識は勿論、感性ももっともっと磨いていかなきゃな〜、なんて思っています。

2011年3月19日土曜日

ブログ、再開します。

1週間が経ちました。何度書き直しても、場違いなような、KYな文章になってしまいます。失礼がありましたら、お許しください。

我が家は幸いなことに大きな被害はありませんでしたが、僕が住んでいる浦安市では液状化による相当の被害がありました。道路が陥没したり、電柱、家屋や塀などが傾いている地域もあります。これにより、上下水道やガスなどがダメージを受け、未だに復旧していない世帯も多いようです。

今週から来週にかけて予定されていたリハやライブは「自粛」ということでキャンセルになりました。仕事が無くなることは良いことではありませんが、その分、「今は自分自身を見つめる時。時間を有効に使わないと!」と思っています。

長いことギターを弾いてきましたが、楽器を演奏することがこんなにも癒しになるということを初めて知りました。テレビやネットの情報を遮断して、ざわついた心を落ち着かせるには、自分にとってはやはり音楽なのだと実感しています。

自転車もまた乗り始めています。昨日撮った海と空の写真を載せてみます。


今回被災された東北地方にも、ライブやセミナーなどでお世話になった方、参加してくれた方々がいます。多くの方の無事を祈るばかりです。

2011年3月10日木曜日

ブログ開始〜!

こんにちは!ギター中野です。お世話になってます。

この度、遅ればせながらブログというのを始めてみようと思います。何を書けばよいのかわからないなりに、日々の出来事や思うことをだらだらと書いていこうと思っています。よろしくお付き合い頂けたら幸いです。

さて、今日は天気が良かったので、「絶対自転車に乗ろう!」と決めてはいたのですが、午前中は何だかんだで時間が過ぎ、午後になってから出かけました。

で、比較的家から近い江東区の若洲海浜公園というところに行ってきました。


2007年5月にクロスバイクを購入してから、時々乗って楽しんでます。今や自転車は大ブームで、高価な自転車が欲しい気持ちもありますが、グッと我慢です。だって、楽器が買えなくなっちゃいますからね。


東京港臨海大橋(仮称)もだいぶ出来上がってきて、今年中には開通予定らしい。歩道もあるそうなので、開通したら城南島まで記念に走りに来ようっと。自動車ならここから城南島を経由して羽田空港に直結するらしいので、きっと便利になるのでしょう。


アーカイブにテスト送信したへんなコメントが残ってますが気にしないでください。

今日の走行距離=25.46km