2014年7月30日水曜日

バンド同窓会

先週の土曜日、懐かしい人達に会ってきました。高校時代にバンドを組んでいた仲間達と。何でも秋頃に昔の仲間を集ってライブをやる、なんていう噂が僕の耳にも届き、そんなことなら自分も参加したいと連絡したら、それじゃあ、早速スタジオで練習しようということになったんです。秋にやるんだよね?気が早くない?と思いながらも指定されたスタジオに行ったのでした。30年以上ぶりの再会。でも、そんな感じは微塵も無く、ほんの少しだけ会ってなかったかのような不思議な気分になりました。


聞くところによれば、楽器からは離れていたというメンバーも多く、どうなることかと思いきや、全然大丈夫。さすが体で覚えていたことは忘れないってことでしょうか。


そんなこともあって、懐かしい高校時代の思い出が蘇りました。自分のメモ的なことを書き残しておこうと思っただけなので、どうぞ、読み飛ばしてください。

最初のバンド

たまたま学校にギターを持って行ったことから、誘われた最初のバンド。ビギナーが多かったので(含む自分)、なかなか演奏がまとまらない。メンバーの音楽的趣味もバラバラ。当時、個人的にはアメリカのブルース・ロック的な音楽を聴いていたが、各人がやりたい曲を民主的にリストアップ。結果的にはディープ・パープルやツェッペリン、ウィッシュボーン・アッシュなどをレパートリーに。秋の学園祭での出演を目標に夏前から練習を始めたものの、本番でも楽曲を完奏できず。学祭の教室で練習しただけで終わったような気がします。


でも、このバンドはキーボードの奴だけはメチャメチャ上手くて、パープルの「Lazy」やエドガー・ウィンターの「Frankenstein」なんていう難曲を弾きこなせる腕前。そいつとバンドを続けたかったが、どうしてもバンドはもうやらない、ということで諦めざるを得なかった。結成から解散までわずか3ヶ月、これにて自分のバンド活動は終了かと思ったのですが…。


2個目のバンド

その学園祭で演奏していた対バンから加入を乞われる。70年代から活躍するアーティスト、寺田十三夫さんの楽曲を主にレパートリーにしていた彼らは、歌も演奏も抜群に巧かった。但し受験の為、残り1年間限定の活動で、翌年の学祭で解散することも決まっていた。このバンドの最後のライブは、PAやアンプ類なども本格的な機材を借りることができて、嬉しかったことを覚えている。


そうして、またまたバンドが無くなってしまったので途方に暮れた。


3個目のバンド

2個目のバンドの解散ライブの対バンで「四人囃子」のコピーバンドがいた。(四人殺しと名乗っていた)彼らとは個人的にも仲良くしていたので、よく練習を見学させてもらっていたのだが、ボーカル・パートで苦労していたように見受けられた。自分も歌にはからきし自信は無いが、バンド無しでは音楽活動ができないこともあって、「オレに歌わせろ」と名乗りを上げた。

バンドに潜入することに成功し、その頃に鮮烈なデビューを果たしたCHARさんの楽曲を主にコピーして演奏した。
やはり、受験などの為、翌年の学園祭を最後に解散。こうして僕の高校時代のバンド活動は終わったのでした。


もし一緒にバンドを組んだ彼らとの出会いが無ければ、音楽を続けることも、それを仕事にすることも無かったハズ。運命を感じます。

今回再会したのは3個目のバンドのメンバー達。それぞれ、どんな人生を歩んできたのだろう。会っていなかった間のことはあまり知らないのだけれど、そんな話をゆっくりできる機会もきっとあるでしょう。楽しみです。


高校生バンドの37年後。左から近藤(Bass)、寺田(Guitar)、我孫子(Drums)、そして僕。(敬称略)

2014年7月23日水曜日

自宅で楽しい練習用アンプ〜CUBE-10GXレビュー

東京も梅雨明けして暑くなりました。ギターを練習するにはやや辛い季節ですが、でも、毎日楽しくギターを弾いています。家で練習する時、小音量でも心地良いサウンドが得られるミニアンプは心強い味方。8月にはローランドのCUBEシリーズのニューモデル=「CUBE-10GX」が発売されます。既発のCUBEシリーズとの比較をしながらレビューします。


CUBE-10GXのサウンド

基本的なサウンドは8インチのスピーカーを搭載していることもあり、低域の再生能力も高く、余裕の鳴りっぷりです。クリーンに関しては、僕が所有しているフェンダーの10インチ・スピーカー搭載で15Wの「Pro Jr.」と結構似た傾向です。フェンダーより小音量時のレベル・コントロールはCUBE-10GXのほうがしやすいですね。


エフェクトはコーラスとディレイ、リバーブ(スプリングもあり)の中から1種類を選択できます。3バンドのトーン・コントロール(EQUALIZER)もついていますから、本格的にサウンドを作っていくことができます。選択したアンプ・タイプによってトーンの効き方が違うところもさすがのCOSM仕様です。


それほど多くの機能は搭載されていませんが、その分ギター・アンプそのもののサウンドにこだわったモデルと言えそうです。

充実のアンプ・タイプ

「CLEAN」、「CRUNCH」、「LAED」の3CH仕様。特筆すべきは、データをダウンロードすることで、全10種類のアンプタイプの中から、お好みのタイプに入れ替えることが可能なこと。 iOS/Android対応アプリ「CUBE KIT」を使用すればOK。また、スマホが無い場合、パソコン経由でも対応可能です。スマホやパソコンのオーディオ・アウトとアンプのインプットをケーブルで接続し、ダウンロードした音声データを流せば、即アンプタイプが切り替わります。変更を行った後、再度上書きしない限り、本体の電源を切っても内容は維持されます。なんで、こんなことできるんだろ…。


面白いのは「AMP TYPE」の表記に関わらず、任意のアンプに入れ替えられること。例えば、ハイゲイン系ばかり3種を選択することだって可能です。「ORANGE=ROCKERVERB」、「PEAVEY=EVH5150」、「MESA/Boogie=Rectifier」の各モデリングを選んだりとか、VINTAGE系で「Fender=Twin Reverb」、「Fender=Tweed Bassman」、「MarshallのJMP 1987」のモデリングを3種類搭載するなど…、どんな組み合わせも可能です。アコギやベース用のアンプも用意されているので、エレキ以外をプレイするときも楽しめます。


「CUBE KIT」の詳細はこちらのサイトで。試聴もできます。

ライン録音にも対応

内蔵のスピーカー・シミュレーターも良くできています。ヘッドホン時やライン録音時のサウンドもバッチリ。USBこそ未搭載ですが、オーディオ・インターフェイス経由でのDAW録音でも活躍しそうです。

他のCUBEシリーズとの比較

10W仕様で、音量を上げればちょっとしたライブでも使えそうなCUBE-10GX。シンプルな操作でギタープレイに集中したい方にはオススメです。

一方、パワーには劣りますが、チューナーや多彩なモジュレーション系エフェクトを備えた「MICRO CUBE GX」は1台だけでの完結派には良いチョイスです。よりコンパクトでバッテリー駆動も可能なので、いろんな場所に持っていって気軽に演奏できます。


CUBE Liteは机上に置いて使うことが前提のサブ・ウーハー搭載モデル。耳に近いポジションをとれるので、最も小さい音量で迫力あるサウンドが楽しめます。コンパクト・エフェクターとの相性も非常に良いので、先日のエフェクター・ボードのチェック用には重宝しています。


以前の記事も参照して頂ければと思います。

MICRO CUBE GXレビュー 

Cube Liteレビュー 

さらに、さらに…

そして、「Blues Cube」シリーズの発売も決定しています。先日、ちょっとだけ弾いてきましたが、これはハッキリ言ってスゴイ。旧「Blues Cube」も良かったですけど、そんなもんじゃありません。後日詳細をレビュー予定。乞うご期待!!

2014年7月19日土曜日

スイッチャー導入の巻

プロならずとも、多数のコンパクトを組み合わせてエフェクター・ボードを作るのが最近のトレンド。前回ご紹介したように、高校生でもボードを組んでいる子がいます。僕自身はGT-100といくつかのコンパクトを組み合わせるセットで何の不満も無かったのですが、BOSSの新製品を始め、多くのエフェクターを新たに入手しているので、そのテスト用にスイッチャーを購入してしてみようと思った次第です。直列につなぐよりサウンドの劣化が少なく、多くのエフェクターをスイッチ1個で切り替えられれば、それぞれのエフェクターのキャラの違いもよくわかるかな〜と思って…。持っているエフェクターを一個ずつ、つなぎ換えながらテストする許容量を超えてしまっています。


BOSSのスイッチャー=ES-8のレビューも合わせてご覧ください。(2015/5/17)

購入条件

条件は以下の通り。

・大袈裟にしたくない。ライブでもそれほど多くのエフェクターは必要としないから。

・できるだけ軽量に。ローディーさんがいない現場もあるので。

・エフェクター自体の入れ替えをできるだけ簡単に行えるようにする。

・でも、サウンド的には妥協したくない。

ってな感じです。

いざ、楽器店へ!



今回はMUSIC LAND KEYの新宿店にお邪魔してきました。お店のエフェクター担当はスティーブ・ルカサー・マニアの藤原さん。ボードを組むにあたって、必要な機材やセッティング方法など、いろいろ相談に乗って頂きました。とても親切で的確なアドバイス、ありがとうございました!!


店頭には藤原さんが組んだボードが展示されていました。カッコイイけどこんなの自分では作れそうもありません。できる範囲で頑張ります。


購入機材リスト

それでは今回購入した機材のリストをご覧頂きましょう。結果的には「FREE THE TONE」社製のもので揃えることになりました。

・エフェクター・ボード
ボード自体は「PULSE」社製。幅=600mm程度。ボードの全面にマジックテープがくっつく仕様。自分で貼らなくて良いのは楽ちん!


・スイッチャー
ARC-53M。これがエフェクターをコントロールする心臓部。5ループ、3コントローラー(アンプのチャンネルなどの切り替え用)、小型のタイプの中では珍しいMIDI対応のモデル。写真で見るよりかなり小さいです。


・パワー・サプライ
当初は違うモデルを購入するつもりだったのですが、ACも分岐できるこのモデルは超便利。


・ジャンクション・ボックス
これは当初は要らないのでは?と考えていたのですが、買っておいて良かったです。理由は後述。今回はバッファー無しのこのモデルを選択しました。



・パッチ・ケーブル
必要な長さのケーブルをハンダ無しで自作できるものを購入。これが大量に必要なんです。これからボードを組む人はこれの予算も考慮しておかないとダメですよ。


・フットスイッチ
スイッチャーのモード切替にアンラッチ・タイプが必要。BOSS製でもOKですが、省スペースのこちらを勧められたので買ってみました。


試行錯誤

ざっと購入した機材とエフェクターを並べながら計画を練ります。1台ずつループにするか、ある程度グルーピングするかは実際のライブなどで使ってみないとわからないので、ざっくりと置き場所だけ決めていきます。


置き場所が確定しないと、適正な長さのケーブルの作成もできないのですが、ケーブルを作らないと音を鳴らせないジレンマ。後で気が変わった場合は、再度ケーブルを作り直す覚悟で作業します。このケーブルはネジを緩めて差し込むだけで結線できるタイプ。簡単だけどこれで本当に大丈夫なの?しかも不器用な僕の作業ですから…。まあ、実際に現場で使ってみます。



ジャンクション・ボックス

エフェクターの入れ替えや増設は、スイッチャー自体の結線をその都度換えれば良いと思っていたのですが、全ての機材をマジック・テープで固定してしまうとケーブルの抜き差しは簡単ではありませんでした。ライブ時はボリューム・ペダルが必須ですが、エフェクターのテスト時は不要だったりしますし、エフェクターを暫定的に増やす場合などにもこれを使うと非常に便利。


写真には2番と3番を直結するようにパッチ・ケーブルが挿してありますが、ここにペダル類を繋げばよいわけです。参考になるかわかりませんが、信号の経路を公開します。基本的にはエフェクターはスイッチャーの各ループ内に接続されています。

ギター>【ジャンクション・ボックス(JB)】>スイッチャー>【JB】>(場合によってボリューム・ペダルなど)>【JB】>DD-20>【JB】>アンプ

DD-20を使うわけ

ディレイはDD-7ではなくてDD-20を使用。スイッチャーのコントロール機能を使えば、ループを1個潰さずに済むから。ただ、ARC-53MでDD-20をコントロールすると、ON/OFF表示が逆になってしまうのが残念。もしかすると回避する機能があるのかもしれませんが…。調べてみます。

本当の動機

今回、エフェクター・ボードを作るにあたって、「技・WAZA CRAFT」シリーズ=SD-1W、BD-2W、DM-2Wの登場が影響しているのは間違いありません。このエフェクター・ボードの中にこれらが入るのはほぼ確定です。入手したらまたレビューしますね。

暫定的ではありますが、現状はこんな感じ。サイズ小さめとはいうものの、結構な重さになっています。まだまだ、試行錯誤します!


2014年7月14日月曜日

現代高校生バンド事情

先週、専門学校の講師をしていた頃の教え子3人(=卒業生)とスタジオで遊んできました。レッスンとかではなく、みんなでセッションしたり、得意技とかを教え合ったりとか。それぞれ音楽は続けているようで、演奏もみんなうまくなっていてビックリ。


そんな感じで、若い世代のギター弾きとの交流は発見も多く、とても刺激になります。昨年くらいからは高校生対象のエフェクター・セミナーのインストラクターの仕事も増えてきていて、参加者といろいとな話をさせてもらうのですが、これが本当に面白いのです。現在の高校生バンドの全てを知っているわけではありませんが、僕が知っている範囲で、その特色をまとめてみましょう。(写真は今年の3月、広島でのセミナー)


聴いている音楽はJ POPが中心
ここ数年「ONE OK ROCK」や「9mm Parabellum Bullet」辺りは不動の人気。女子は「Scandal」の影響大。聴いている音楽とコピーする楽曲は結構違うらしい。「ELLEGARDEN」や「GO!GO!7188」など既に解散しているバンドの楽曲もレパートリーに含まれていることも。「BUMP OF CHICKEN」や「スピッツ」など、少し前から活躍しているバンドもよく知っている。洋楽よりJ Rockの方が圧倒的に人気なのは、高校生に限らないか…。でも、彼らの親がロック世代であることから(それでも大半は僕よりも若いであろう)、「Beatles」~「Deep Purple」~「Van Helen」なども知っている。エディを熱心に、ギター本体も含めてコピーしている生徒も!(=下写真。このイベントは試奏コーナーもあるのだ)アニメ&ボカロ曲は世間で言われているよりは影響は少ない印象。


高い女子率
昔では考えられないくらい女子が多い。ガールズ・バンドは勿論、男女混合バンドも多数。高校の軽音バンドという特殊事情はあるかもしれませんが。「サカナクション」とか「SEKAI NO OWARI」などの影響もあるのかな?数年前であれば、機材などにはあまり関心が無さそうな女の子が多かった印象がありますが、今は興味津々でセミナーを受けてくれ、休憩時間は質問攻めになります。真面目そうな子が多い感じもします。(写真は昨年末、長野にて)


練習環境
学校にもよるみたいですが、大抵は放課後の教室で練習しているようです。部員の人数に対して、練習時間が足りないのが悩みの種のよう。ただ、学校の顧問の先生は音楽好きな方が多いようで、僕が高校生だった頃には考えられない位、バンド活動に対する学校の理解は高いような気がします。実際、むしろ先生の方が熱心なケースもありそうな気配。先生がストーンズ・ロゴのジャンパーを着てたり!地域の「青少年センター」などが無料で練習場所を提供しているケースもあるそうです。

オリジナリティ
実は昨年の8月に、今の高校生のバンドの演奏が聴きたくて、「全国高等学校軽音楽コンテスト」の決勝大会を見に行ってきました。さすがに各地区予選を勝ち上がってきたバンドだけあって、歌や演奏が良かったことは勿論、驚かされたのはそのオリジナリティの高さ。全25バンド中コピーバンドはわずかに2組。しかも、1組はオーティス・ラッシュのコピーという渋さ!「ウケよう」とか、「売れたい」みたいな下心が垣間見えると興ざめしてしまいますが、多くのバンドが自由に曲を作っているように見えて、非常に好感が持てましたし、何よりも僕自身がリスナーとして音楽を心から楽しむことができたのは大きな収穫でした。今年も8月20日に小田原市民会館で決勝大会があるようなので、時間が合えば聴きに行くつもり。


所持している機材
エフェクターはマルチを使っている人が多い印象。勿論、プロ並みにエフェクター・ボードを組んでいる子もいますが、高校生にとって楽器代を捻出するのは大変そうなのは、昔と変わらず、でしょう。ギターはストラトやレスポール以外も結構多い印象。お父さんから譲り受けたという「ジャパン・ヴィンテージ」を持ってくる子も結構います。写真のボードは広島で見せて貰ったもの。


高校軽音連盟
部活を統括するような組織。現在は各都道府県の管轄で、まだ全国組織にはまだ至らないようです。でも、今の高校生バンドって完全に部活として認められているのは何だか羨ましい。写真は今年、大阪と埼玉でのセミナー時のものです。


このようなセミナーの目的は「楽器の面白さを伝えることで、より音楽を好きに
なってもらいたい」これに尽きます。彼らが楽しい時間だったと感じてくれていたら嬉しいんですけどね。

先日の「東京ギターショー」や専門学校でやらせて頂くセミナーも含めて、音楽や楽器が好きな人と話をするのは楽しいものです。どこかで見掛けたらどんどんを声を掛けてくださいね!!
そうそう、昔の教え子の諸君でこのサイトを見ている人がいたら、是非連絡してください。メシくらいご馳走しますよ!


2014年7月1日火曜日

Tokyo Guitar Show 2014

先週の土日、6月28日&29日に開催された東京ギターショー。今年も「BOSS PLAY ZONE」に出演させていただきました。イベントは何回経験しても緊張しますが、特に今年はトップバッター。「お客さんは来てくれるだろうか?」、「うまくプレイできるだろうか?」などと考えてしまいます。始まる直前のステージからオープン前の客席を見たところ。


今年の僕の担当は「GT-100 ver.2」。「プロフェッショナル・エフェクター・テクニック2」の内容も含めて音を出しながらご紹介する内容を準備しました。GT-100が台の上に乗っているのは、足でも踏めて、手でも操作できるように配慮して頂いたからです。


ステージ上はスッキリ。GT-100はPAにステレオで直接ライン接続。JS-10に仕込んだオケを再生させながらプレイします。今回はイヤモニでは無くて、足元にモニター・スピーカーを設置。お客さんの反応を直に感じたかったのでね。


開場されると続々と人が集まってきます。いや、ビックリするぐらいの人数です。こんなところでプレイできるなんて、嬉しくて顔がほころんでしまいます。そして遂にスタート!


今回、ギターはフェンダー・カスタムショップ製のストラトをチョイス。ブロンド仕上げのアッシュ・ボディ、スラブ・ボード仕様の60年リイシュー・モデルです。今回のサウンド、自分で書くのも何ですが、メッチャイイ音でした。勿論、GT-100のポテンシャルの高さは把握しているつもりでしたが、ライン直結でここまでイイ音に仕上がるとは予想以上でした。


「シンプルなアンプ・サウンド」、「ちょっとしたテクニックを使って更に磨きを掛けたギターサウンド構築術」、「複数のエフェクターを組み合わせたゴージャスなサウンド」などをご紹介。資料用にビデオを撮影していたようなので、いつか編集して、来場頂けなかった皆様にもご覧いただけるようにしたいと考えています。

展示、試奏コーナーも充実。コンパクトをチェックしたり…、


ブルース・ドライバーだらけのコーナー。


そして、新発売の「CUBE-10GX」など。このアンプ、こっそり自宅でも試させて頂いたのですが、練習用アンプとしてもとても良くできています。近々にレビューしますね。


写真を撮り忘れましたが、「GP-10」もいよいよ発売されたようです。こちらもレビュー予定でいます。

そして終演後、OD-1X&DS-1Xなどを使って素晴らしい演奏を聴かせてくださった増崎孝司さん、GP-10担当で旧知のテクニカル・ギタリスト=山崎淳さんとの記念撮影。ありがたいな〜。


ご来場頂いた皆様と、演奏の機会を与えてくださったBOSSの方々に感謝、感謝の2日間でした。ありがとうございました!