2012年3月25日日曜日

普通のストラトに見えますが…


この週末もしっかりと仕事してました。今日は曲データのミキシング作業と次号の「Roland Music Navi」の原稿を書いたりしてました。良い天気だったから自転車乗りに行きたかったんですけどね。

昨日は新宿ロックインで4回目となるセミナーを開催。期待の新製品であるGT-100が今回のお題ということもあって、たくさんの方にお越し頂けました。ありがたいことです。


実を言うと、僕自身大きめの音量でGT-100を鳴らすのは初めてで、しかも楽器店さんの店頭でのデモでしたから、サウンドチェックやリハもあまりできずに、本番にのぞんだのです。結果はファットで伸びやかなサウンドで気持ちよ〜く演奏できました。GT-100イイですよ!

この時に使用した写真のストラト、いつもとは違うギターなんです。フェンダーのストラトではありますが、正確には「VG Stratocaster=G-5」と名付けられた、新製品なんです。見た目はクラプトンやジミヘンが使っていたような、ブラック・ボディにメイプル指板のストラトなんですが、GKピックアップという特殊なパーツが追加されていて、テレキャスやレスポール風、アコギや12弦ギターなどのサウンドを、スイッチを切り替えるだけで簡単に出せるギターなんです。しかも、レギュラー・チューニングから変則チューニングにもワンタッチ(←死語?)で切り替えられる、とても便利な楽器なのです。



来月発売だそうです。乞うご期待!

話は変わりますが、「三日月とクロワッサン」という本を 図書館で借りて読みました。 東大の宇宙物理学者である須藤靖氏という著者の爆笑もののエッセイです。


この本の中で「指折り数えて」という章で、日本人が指を使ってものを数えるのに、人に示すときは人差し指から中指、薬指という風に開いていくのに対し、自分で数える時は親指から人差し指、中指…と閉じていく数え方をすると指摘しています。その通りだとは思うのですが、この後者の数え方の場合、「3と7」は形の上では全く同じなのに、自分の頭の中では違う物として認識しませんか?不思議な感じがします。

欧州の人達はゲンコツ状態から親指、人差し指…を開いていく数え方なのだそうです。それだと「4」が難しいと思うんだけどな…。(写真は「3」ということです)



ぶつけた車の修理も完了しました。業者の方には「元のようにはならないかも」と言われていたのに、キレイに仕上がっています。さすがプロの仕事っていう感じです。



次回は久しぶりに昔のこと(History)を書いてみようと思ってます。

6 件のコメント:

  1. ワンタッチ笑
    中野センパイのセミナーに参加してみたいです(^-^)/
    交通費ためます♪

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    1. 機会があれば是非!でも無理しないでくださいね。
      こちらがお近くの場所で開催できると良いのですが…。

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  2. 欧州の数え方。
    確かに順に開いていくと「4」は開けにくいですよね。

    その時は「小指を開いて4」にするって聞いたことあります。
    ある意味、逆にw 薬指だけ折れてるワケです。
    それだと割と開きやすいですよね。

    やりやすいやりにくいで気になったのは。
    新しいストラト。ボリュームが1弦に近くないですか?

    すんごい興味あります・・・。

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    1. VGストラトのボリューム位置は写真では近く見えるかもしれませんが、他のストラトと比べて見たところ、肉眼では同じくらいです。ツマミが多いのそう見えるのかもしれませんね。

      指での数え方ですが、中国の6以上の数え方は影絵のようですし、インドの数え方といったら…。ネットでもいろいろ出ています。

      例えば

      http://arfaetha.jp/ycaster/chat/asia/cyberchat_11.html

      とか。ご興味あればどうぞ。

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  3. 本当に 中野さんのBLOGを拝見するたびに思います。
    こんなに有名な方が 飾らずに身近な話題やギターのことなど惜しげもなく披露してくれるBLOGは他にないのでは??ギターフリークには、たまりません。

    昔のこと(History)ですか・・・
    常々思っていたのですが、かなりの方のツアー参加やバックを担当され、特にKANさんや斉藤由貴さんのDVDでも登場されていますよね~この辺のエピソードや他の思い出に残るアーティストとかステージか教えて頂けませんか?

    お願いしま~す。

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  4. ありがたいコメント。。。
    いろいろ書いていきますので、ときどき見に来てくださいね。

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