2013年9月4日水曜日

GT-100をエフェクター・ボードに入れてみる

今年の前半のライブ仕事では、コンパクト・エフェクター・メインのセッティングに戻っていて、BOSSの昔のエフェクター・ボード=BC-6にご覧のモデルを入れてました。歪みはどちらかと言えばDA-2がメインになりつつありますが、ST-2もシングルコイル用として用意。前段のブースターだけは試行錯誤していて、SD-1、FB-2、VEMURAMの「Jan Ray」などをテストした結果、今はMad Professorの「Sweet Honey Overdrive」に落ち着いています。


近年のBOSSの歪みの中でもST-2とDA-2の出来が素晴らしかったこともあって、サウンド的には何の不満もありません。ですが、何となく歪み以外のエフェクターをGT−100にチェンジすることにしました。昨年(2012年)まではGT-10をメインにしていたので、違和感は無いはずですし、よりグレード・アップしたGT-100を使わない手は無いかな?と考えたからです。

実は去年まで、エフェクター・ボードのセットアップを自分ではあまりしてなくって、機材だけ持ち込んで後はローディーの方にお任せ!という感じで、ボード自体の用意もセッティングもやって頂いていました。甘ったれですね。これは2012年に撮った写真。


エフェクター・ボードに入れる準備

それで、今回は自分でやってみよう!ということなのです。まず、ボード自体はGT-10用(主にしまうためのケースとして)持っていたので、その中に組み込んでいきます。これにはベルクロ(マジックテープ)のメスは敷き詰められているので、エフェクター側にオスのベルクロを貼ればOKです。


最初、エフェクター本体のゴムの部分にケースに付属していたのを貼ってみたんですが、やっぱり何度も置き位置を動かしている内に剥がれてきてしまうんですね。


そこで、意を決してBOSSエフェクターの裏蓋を外してから、底のゴムを剥がしてみました。(元に戻すのは大変なので、真似する方は後悔しないように!)かなり強固に接着されているのですが、端の方が少しでも剥がれれば、後は簡単に剥がせます。力を入れすぎると鉄板が歪むので注意!ご覧のように少し後が残ってしまいますが、これは仕方ありません。


で、鉄板をひっくり返してネジ留めします。因みにゴムを外さないで裏返すことも出来ますが、ネジが届かないし、ゴムが中の基盤に当たってしまうのでお勧めできません。


幅5cmの業務用ベルクロというのを買ってみました。ちょっと高かったけどこれは剥がれにくそう。


これを、エフェクターの裏蓋に貼ります。ネジの出っぱりも問題ありませんでした。


後はボードにセットするだけ。SHODだけ入らなかったけど、GT-100のSend / Returnで制御するので問題なし。


ついでにACアダプターもキレイにしよう!

「PSA-100S」は遠くにコンセントがあっても大丈夫なようにケーブルが長めになっているのですが、これが絡みやすい。きっと今までの人生でケーブルの絡みを直すだけで50時間位は費やしているような気がする…。


これを「ロックタイ」なる結束バンドでまとめます。


これでスッキリ!今週末にライブがあるので現場で写真を撮ってきます。

えっ?GT-100を留めてないじゃないかって?そう、実はGT-100のゴム足をどうするか迷っているんです。マジックテープ仕様になるとケースから出して使う場合に滑りやすくなってしまうのでね。ただ、これまでGTは机の引き出しに設置してたんですけど、何故か、床置きにする方が断然練習するモチベーションは上がります。今後どうするか、もうしばらく悩んでみます。

4 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    いつも更新を楽しみにしています。

    結束バンドでまとめるのは「やってはいけないこと」と教わってきましたけど・・・どうなのでしょうか?

    電流は熱に変わりますので、できればまとめないほうがいいような気がします。


    弱気ですみません(笑)

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  2. 100Vなどの高電圧ではないので大丈夫という認識でいましたが、僕も自信ありません。

    プロの現場で仕事をしているローディーの方々もそのようにしているので問題無いとは思うのですが、機会があれば詳しい人に尋ねてみます。

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  3. ケースから出して使うときには、5cm角のゴムのシートにメスの面ファスナー(ベルクロは商標ですね)を貼り付けて、オスの面ファスナー仕様にしたGT-100の四隅にセットしてみてはいかがでしょうか?

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    1. なるほど!それは良いアイディアですね。やってみます!!
      ありがとうございました。

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