2012年10月5日金曜日

あゝ東京駅


9月4日以来、ブログを書くのをサボってしまいました。忙しかったこともあるのですが、書きたいことがまとまらなかったというのが本音です。でも、あまり気張らずに、今月からはもう少し頻繁に更新するつもりです。

今週は月曜と火曜は大阪に、昨日は日帰りで名古屋に行ってました。ニュースで東京駅丸の内口の駅舎が復元されたという記事を読んでいたこともあり、昨日は新幹線に乗るまでの時間に余裕があったので写真を撮ってきました。


今までに一体何回この東京駅に来たことでしょう。でも、考えてみたら外に出たことはほとんどないですし(新幹線に乗り換えるだけだからね…)、「レンガ造り」って昔からそうじゃなかったんですか?っていう程度の認識なので、撮影したものが今回新しくなったものなのか自体も怪しいかもです。


初めて新幹線に乗ったのは1964年の6月、5才の頃。東海道新幹線が開業したのは同年の10月だったのですが、母方の祖父が国鉄関係の仕事をしていたらしく、静岡まででしたけど、試運転時に運良く乗車できたのです。5才の頃の記憶などはほとんど無いのに、このことを比較的鮮明に覚えているのは、自分にとってもインパクトのある出来事だったのでしょうね。開業前で営業していなかった食堂車に行くんだ!と、駄々をこねたような記憶があります。

仕事を始めるようになると、新幹線を利用するには当然、東京駅に頻繁に来ることになりました。ただ、当時は京葉線は未開通で、浦安から東京に行くには、地下鉄東西線の大手町駅まで行って、その後に東京駅まで歩くのですが、この東西線という路線はラッシュ時の混雑が半端じゃありませんでした。(ウィキペディアによれば、その混雑具合は首都圏の私鉄では、今でもワースト1らしいです)ギターを抱えている上に大荷物で乗っていると、他の乗客に迷惑が掛かるので、前日の晩に東京駅のコインロッカーに預けに行ったり、時間よりも大幅に早い時間に東京駅に行って時間を潰すなどの対策をしていたものです。並走する形で京葉線が開通してからは、それほど混雑しないそちらをいつも利用しています。

今はエキナカと称して沢山の店舗が東京駅構内にありますが、80年代初頭では一旦地下街などに降りなければ、お店はありませんでした。今思うと信じられない位、まずくて高い店ばかりだったような気がします。仕事を始めるようになって、東京よりも美味しい食べ物が各地にあるということを思い知らされました。その頃に比べると、今はその差は縮まってきているように思いますけどね。

昨日の名古屋での仕事は朝からお昼を挟んで、終了したのが15時過ぎ。味噌カツの「矢場とん」でかなりおそい昼食を取りました。もう、腹が減っていたので、写真を撮る余裕もナシ。家に帰ってきて写真を調べたら去年の8月以来だったようです。これはその時の写真〜。



大阪、名古屋といえば、といういつものお土産を買って冷凍庫にストックです。チビチビ家で食べようと思います。



4 件のコメント:

  1. ああっ、名古屋にいらして居たとは!他所からみえる方向けの店もイイですが土着民が食べる店もそのうちご紹介したいです♪

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  2. 当方愛知在住です^^
    名古屋の食べ物は美味しいですよ^^
    でもちょっと濃い目の味付けなので、ノドが乾くかな?
    お酒をたしなむ方には、いい街ですよ。欲を言えば名古屋駅前の
    お店の閉店時間の早い事・・・・。

    2月に旅行で東京に行った時には大きな養生シートで覆われてて
    外観がちょっとしか見えなかったんですが立派に改修されて
    風情があって良いですね。

    最近は品川駅で下車していたのですが、次回上京するときはあえて東京駅で降りて、改めて 赤レンガ、拝見してみます!ばん。

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    1. 名古屋といえば…、天むす、手羽先の唐揚げ、味噌煮込みうどん、みそカツというイメージ。ああ、ひつまぶしも美味しいですね。

      お酒は飲めないので、選択肢は狭いかもしれませんが、オススメのお店も是非ご紹介ください。

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