2013年8月2日金曜日

iMac故障!

久しぶりの更新なのにこんな話でスミマセン。自分の備忘録として、そして、もし同じようなMacユーザーがいたら、と思って書いてみます。

当該のマシン
今回の故障になったMacは2010年の9月末に購入した「iMac27inch Mid 2010」というモデル。CPUを初代i7の2.93GBに、HDDを7200回転の2TBにアップグレードしています。まあ、当時のフルスペックにしているわけなんですが、これモデル、発熱が本当にスゴイのです。この熱さに耐えかねて、去年にMacBook Pro Retinaを購入し、iMacは音楽制作専用機として使用しています。


動作がヘン?
iMacは安定性や使用アプリの相性もあって、1つ前のMac OS 10.7=Lionでの運用。久々に立ち上げて作業してみるとどうも反応が鈍い。外付けのHDDへのバックアップにも時間が掛かる。

いろいろテスト
ディスク・ユーティリティーを立ち上げ、「ディスクのアクセス権の検証」や「ディスクの検証」を行ってみる。わずかに不具合が表示されるが、取り立てて深刻な状態には見えない。インストール・ディスクから立ち上げ、それぞれ「修復」を行うと「このディスクは問題ありません」というような表示で一安心するものの、動作はやはり鈍い感じがする。「PRAMのリセット」やら「セーフ・モード起動」など行ってみても改善しない。ネットで検索してみると「起動時に「D」キーを押す」=「Apple Hardware Test」なるものがあり、「コンピュータのトラブルシューティングをする場合にハードウェアの問題でないことを確認する優れた方法」というのを試してみる。すると…

「4HDD/11/400000000:SATA(0,0)」←この表示は何?

「Appleに連絡して下さい」とも表示。
で、結局HDDの不具合で交換修理が決定・・orz。

それでもラッキーだったこと
・外部のHDDのバックアップは取れていたので、データは無事で復元可能。

・3年保証の「Apple Care」に加入していたことで無償修理。あと2ヶ月で失効するところだった。

・浦安市にはAppleの正式なサポート・プロバイダーがあり、クルマで持って行けた。27inchのマシンを銀座のAppleストアに持ってくなんて無理!

・たった1日で修理完了。助かった。

しかし、落とし穴が
修理から帰って来たマシンを復元するために外付けのHDDを接続して起動。新品を購入したときのように、「Time Machineからの移行」を選択して待つこと6時間・・・・無事に終了するも、何故かログインできない。インストール・ディスクから起動し、一旦パスワードを初期化してからログインする。

何故か、Apple製のソフトがことごとく起動できない。何故???と思ってOSを見ると「10.6=Snow Leopard」になっている。つまり、このモデルの初期OSは10.6なのに、ソフトは「10.7」用のものがインストールされている。「App Store」も起動できないので、OSのアップデートもできない。

つまり、先にOSのアップデートを行ってからHDDの復元を行わないとNGなのだ!この日の作業は全て 水の泡となる。

翌日の再作業
HDDをフォーマットしなおして、OS10.6をインストール後、ネットから10.7をダウンロード。その後に外部HDDから復元。簡単に書いたが、これだけで丸1日が潰れた。やれやれ…。

パソコンのこのような作業時、他の仕事でもすれば良いのですが、ついついプログレス・バーを眺めながら「作業終了まであと6時間34分」などというアラートを見続けてしまうクセがあります。時間の無駄というのはよくわかっているんですけどね〜。

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