2011年5月5日木曜日

捨てきれないモノ

新しいiMacが発売されたようです。これで去年の秋に買った我が家のiMacは、「旧iMac」と呼ばれることになるわけです。いつものことながら、やっぱりちょっと寂しいですね。

初めてMacを買ったのは1993年、LCⅢというモデルでした。最初は音楽制作に必要で、仕方なく買ったという感じでしたが、すぐに面白くてハマってしまいました。インターネットもまだ普及していない時代でしたから、コンテンツは自分で作るしかありません。中でも楽しかったのはデータベースを作ること。Jリーグの各チームのデータやアメリカのビルボード誌のチャートなどをチマチマ入力して遊んでました。今は何でもネットで調べられますから、「あれは何だったんだ?」っていう感じですけどね。

翌年には、長年務めさせて頂いているBOSSのエフェクター・セミナーにも導入しようと、ノート型のマックも購入。パワーポイントはまだ無かったので、「Macromedia Director 」というソフトでオーサリングした画面を使いながら演奏し、説明してました。当時は、見に来てくださった皆さんも驚いてくれたので、やりがいがありましたね。

その頃に使用していたマシンを今さら処分しようと思ったら、捨てるのにお金が掛かるようになってるんですよね?困ったな〜。

かつてPowerBook 540Cと呼ばれていたモノ。高かったのに…。

こっちは電源もまだ入るマシン。Mac OSは8.1。

デジカメやスキャナーも早い時期(1995年頃?)に購入しました。その頃に撮った写真を今見ると、画質は相当にひどいです。でも、 その時はとても楽しかったので、それでも全然OKです。 そんな写真もいつかこのブログでも公開しましょう。

カシオのQV-10。今でも一応、撮影可能です。

今ではパソコンを使えば、いろいろな事を誰もが簡単に作れるようになりました。でも、音楽も含め、コンテンツそのものはやっぱり人間が作り出すものですよね?多くのアイディアを実現するためにこそ、いろいろなツールを更に使いこなせるようになりたい。そして、もっともっと音楽とMacを楽しみたいと思っています!



1 件のコメント:

  1. しぇりぞう2011年5月5日 23:30

    レトロな感じが漂っていて昭和の匂いがしてステキです。
    まだネットも普及しておらず
    カメラもフイルムが当たり前の
    アナログ時代に揃えたデジタル最新機器の数々...
    もしや新しモノ好きなのでしょうか(笑)

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