2011年5月19日木曜日

手帳、どうしてます?

去年、大掃除をしたら昔の手帳(スケジュール帳)が沢山でてきました。一番古いのは高校生の頃のものまで。バンドの練習やライブのことだけじゃなく、試験やバイトのスケジュールまで書いてありました。あんまりマメな性格ではないんですけどね。

基本的にはルーズリーフに手書きで日付を入れる方式で、1行ごとに記入してました。忙しい時期とそうでない時期が一目でわかります。1976年〜1993年までずっとこの方法でやっていたので統一感はありますよ。まだ携帯電話も無かった時代ですから、家にこのノートがあれば充分だったのです。

ちょっと前に書いた通り、1993年にMacを手に入れてから、何でもMacでやりたくなってしまい、「Now Up To Date」というソフトでスケジュール管理を始めました。紙に書くよりも、キレイでスマートな画面、当時はとても感動したものです。

月日は流れ、いつしかそのソフトの開発は終了。その書類を開くことさえできなくなってしまいました。つまり、その期間、いつどこで何をしていたのか全然確認できない状態になってしまったのです。幸いにも仕事のスケジュールだけはファイルメーカーProというデータベース・アプリに移していたので無事でしたが、他はアウト!うーん残念です。

2006年からは紙の手帳に戻しました。後で見たときに楽しいのは、スケジュールだけでなく、欄外にメモしたことや、忘れかけていた知人の名前を発見したり、ひとつの出来事から連鎖して、いろんなことを思い出すことなんですね。

今、グーグル・カレンダーやMacのiCalなど、クラウドで同期出来る便利なアプリが沢山ありますよね?勿論、僕も使っていますが、それだけに頼ってしまうのは、上記の理由でちょっと怖いかな?とも思っています。

結局、去年からは僕は「ほぼ日手帳」をマスターにして、iCalと持ち歩き用の小さいメモ帳に転記する方法にしています。「CDや本のちょっとした感想」、「自転車の走行距離」、「どのギターの弦をいつ張り替えたか」とか「どの楽器と、どのケーブルの相性が〜」など、自分にしかわからないメモをなるべく書くようにしています。何年かしたら楽しく眺められるでしょうか。

あとは字が汚いのだけ直ればな〜。

4 件のコメント:

  1. センパイも、ほぼ日手帳ですか。
    ちょいと親近感です。
    愛用して3年目。まだまだ新人ですw

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  2. 2年目、更にルーキーです。
    今年は奮発して皮製のカバーを買いました。

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  3. こんにちは。ほぼ日手帳、わたしも3年間くらい使っていましたが、白紙の日が増えてくるとカナシくなってしまうので、最近はもっと小さいのを使っています。昔のMacでいろいろ作ったり遊んだりしていたもので、今使えないものっていっぱいありますね。まあ、わたしのMacは100パーセント遊びなので困りませんけど。

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  4. これまでで一番困ったことは「Studio Vision」というシーケンサー・ソフトの開発が終了してしまったこと。手慣れた操作で作業ができなくなるのは辛いものがありました。

    手帳は僕の場合もムラがあります。沢山書いてあるページと白紙のページが混在しています。

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